日本のことわざ「出る杭は打たれる」は、
出過ぎたふるまいをすると叩かれるの例えで、目立たずに控え目にしておこうという教えでもありますよね。
つまり「控え目は美しい」を表す。
特に女性は「奥ゆかしい女性」などが褒め言葉でもあるほど、日本の国民性で言うならこれは美徳だと思います。
しかし控えめで目立たないようにしていることは、
SNSビジネスの世界では単に他に埋もれ、個性を出せないまま売れずに最悪の場合は廃業…
なんてことも少なくありません。

会社でも新入社員は特に
「目立つ行動はいけないこと」
「足並みを揃えよう」
などが正しいと教え込まれてきました。
そうすると、起業してもそうして染みついたことが当たり前となっているため、自分を抑え我慢することが正しい行動になってしまうんですよね。

今や「半年ひと昔」いや、「3ヶ月ひと昔」であるSNSビジネスの世界では、
日本のことわざや幼い頃の教えのまま目立たないように足並みを揃えていては、
ビジネスでは命取りともなります。
だからと言って、「目立てばいい」というピンポイントだけ解釈をし足並みなんか関係ない、と独りよがりになってしまう、
これは違いますよね?
SNSを使って女性を集客するための“女性に寄り添い共感する気持ち”という意味では、
将来のまだ見ぬお客さまに対して寄り添うという意味での“足並みを揃える”ことはとても大切だと、私は思います。
「目立つ」というのも単に派手にすればいいわけでもなく、
自分の商品やサービスのベネフィットをまだ見ぬお客さまが見た時に
一瞬で理解でき、際立たせることが重要です。

お客さまにとってあなたの商品やサービスが必要だと感じてもらえるような「魅せ方」で女性集客していくんです。
言わなくてもわかるでしょ?という「あうんの呼吸」。
SNSに写真を載せて「良い商品だから見たら買ってね」
というスタイルでは売れません。
日本の文化は奥ゆかしく控え目です。
私も日本人ですので当たり前に“日本の文化”は染みついていました。
ですからSNSに自分の顔写真を載せるなんて、「到底ムリ!」と思っていましたし、自己開示にも大きな抵抗があった一人なのですよね。

SNSビジネスをしていくには、少なくとも日本の文化や風習を美徳としていると、
売れる女性起業家になるには遠まわりになってしまうこともあります。
染みついた考えがあれば、そこにぜひ気づいてみてくださいね。

出る杭は打たれますが、
出過ぎた杭は打たれません。
こう思えたらあなたの集客、目標への実現は時間の問題です♪
